今ワールドカップの戦いを終えた日本代表。
前田大然は2大会連続ゴールを決めると、ブラジル戦でも圧巻のプレーを見せた。
彼の武器は驚異的スピードと超人的なスプリント力。90分走り続けても疲れないと豪語しているほどだ。

前田大然
その大然と並ぶスピードスターとしてサムライブルーに君臨してきたのが浅野拓磨。
若くして名門アーセナルに引き抜かれた浅野は、ドイツのシュトゥットガルトなどでプレー。2022年ワールドカップではドイツ相手に値千金の逆転ゴールを叩き出した。
その浅野はテレビ朝日のYouTubeチャンネルに出演。年齢的に後輩になる前田から慕われていたと明かしつつ、スピードについてこんな話を明かしていた。
「(スピード勝負をしたら)大然も速いっすけど、負ける気はないっすね。
試合中になると大然はめっちゃ速いっすね。
僕の場合は試合中でも他の選手と比べたら速い方かもわかんないですけど。
ちょっとでも疲れてるか疲れてないかの状態で走るとスピードがどんだけ落ちるのかっていうのが、多分人によって違うと思うんですね。
例えば、100% 体力があるうちにヨーイドンで走れば、こっちの選手が早くても、20%ずつ疲れてる人が走ればそれが逆転するっていうのはありますし。
サッカーの場合、それを何本も走らないとダメなので。その中でスピードが出せるっていうのは、大然はめちゃくちゃすごいと思います。
(アリエン・ロッベンがウサイン・ボルトより速いと話題になったが)
僕、ドイツでプレーしていた21~22歳の時にチームで30メートル走っていう身体測定みたいなのがあるんすけど、その時の記録が…。
当時オーバメヤンていう選手がいたんですけど、ボルトより速いって言われてたんですよ、記録だけで見ると。
僕、その記録より速かったですよ。当時ちょっとだけニュースになってたんすけど、なんでもっとニュースにならんねやろって(笑)
僕もそれ知らなかったんすよ。測定してて、バーって走って、 30メートルを3.2~(秒)なんちゃらだった、確か当時で。
もうみんな驚いてるんですよ、チームの監督とか。『お前、寿司食ってるから速いんだな』って。
そうやって言ってきてたんですけどで、後日なんかニュースになってるのを見て、 俺ボルトより速いんだ、30メートルと思って…」
ドルトムントで香川真司ともプレーしたガボン代表ピエール・オーバメヤンは、一時サッカー界最速に君臨した快足FW。
彼は30メートル走で3.7秒というタイムを叩き出したが、それは人類史上最速のボルトが2009年の100メートル走で世界最高記録を樹立した時のものよりも0.08秒速いものだった。
浅野は30メートル走でそれを上回るタイムを記録したことがあったとか。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



