日本代表も出場した今ワールドカップは、出場国数が史上最多の48チームとなった。

これまでの32か国から48か国に増えたことで、アジアからは9チームが本大会に進んだ。

そうしたなか、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、出場国数を64に増やす案を検討する旨を示唆した。

この話題は中国の大手ポータルサイトでも取り上げられており、「中国代表にとって朗報!」とうけとめられていた。

FIFAランキング91位の中国代表は近年低迷しており、2002年日韓大会以降ワールドカップの舞台から遠ざかっている。

今大会のアジア最終予選では日本に0-7で大敗するなどした結果、プレーオフにも進めなかった。

そういった状況にあるだけに中国ではこのような反応が伝えられている。

「FIFA会長の発言が国内に伝わると、多くのネットユーザーの間でジョークが飛び交っている。

もしワールドカップ出場数が64に増えれば、中国もその恩恵を受けて、本大会への出場権を獲得できるかもしれない。

実質的に『タダ乗り』でワールドカップの舞台に立てるかもしれないというわけだ」

「これは長年にわたりワールドカップ出場権獲得に苦戦してきた中国にとって、間違いなく歴史的かつ絶好のチャンス。

出場枠の拡大によって、予選突破のハードルが下がり、本大会行きのチャンスを増やすとともに、世界最高峰の舞台での貴重な経験を積み、総合力を高める新たな機会を得ることになる」

64チーム制になった場合、アジアの出場枠がどれほど増えるのかはまだ不明だが、中国にとっては願ってもない事態ととらえているようだ。

なお、日本も中国も来年1月~2月のアジアカップに出場する。

日本はグループFでカタール、タイ、インドネシアと対戦。中国はグループCでイラン、シリア、キルギスタンと戦う。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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