このコースを運営する企業の創設者で軍司令官の経験があるマット・ジョンズは、その意図をこう説明している。
「彼らはまったく馴染みのない環境に置かれ、我々はさまざまな方法でプレッシャーをかける。
彼らを疲れさせ、次に何が起こるかわからない状態にさせて、少し恐怖や不安を抱かせる。
様々な形でストレスを与えて、その中で行動させることで、自分自身について多くのことを学べるようにしている。
リーダーシップ、そして、プレッシャー下でのリーダーシップには、レベルや業界を問わず共通する部分がある。
スポーツのバックグラウンドを持つ人々の本当に異なる点は、意欲的で、勝ちたがり、最高を目指していることにある。
我々が何かを示すと、次のステップは『自分はどうすればそれを極められるか』。なので、これは取り組むうえで本当に素晴らしい環境だ。
最後に彼らがどう振り返るかを聞いてみると深くまで考えが至っている。極度のプレッシャー下での対処術を、自分が置かれた環境でのアプローチへと飛躍することができるようになる」
プロサッカーの監督業は、ストレスやプレッシャーが大きい。
こうした軍事的訓練を受けておくことで、ベンチで直面するあらゆる事態に備えることができるという意図のようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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