28年ぶりのワールドカップ出場でベスト8に躍進したノルウェー。

怪物FWアーリング・ハーランドは、自身初の大舞台で7ゴールと圧巻のプレーを見せた。

25歳の巨漢ストライカーは、ピッチ上のパフォーマンスだけでなく、チャーミングなキャラクターと相まって、一躍世界的スターダムになった。

大会後にはプライベートジェットでイタリアに向かうと、パートナーのイサベルさんとともにドルチェ&ガッバーナの高級ライン『Alta Sartoria』のショーに招待された。

このイベントは、エンターテインメント界の世界的著名人が一堂に会するもので、ハーランドの写真は、『Vogue』誌をはじめ、数多くの国際的なメディアに掲載された。

そうしたなか、ノルウェーメディア『Nettavisen』は、「ハーランドはサッカーの枠を大きく超える飛躍を遂げた」と伝えていた。

「ブランディングの専門家、ハーランドがサッカーの枠を大きく超える段階に入ったことと指摘している。

『世界中で一種の『ハーランド・マニア』が巻き起こっている。彼はワールドカップ以前から、プレミアリーグやチャンピオンズリーグを通じて世界的なブランド地位を確立していた。

しかし今や、彼は新たな桁外れとも言えるレベルに達した。単なるサッカー選手としてだけでなく、ありのままで魅力的なパーソナリティを持つ国際的なカルチャーアイコンになった』

広報コンサルタント専門家は、ワールドカップが転換点になったと考えている。

『間違いない。彼の知名度は高まり、ブランドイメージもより強固なものになった。ワールドカップはスポーツにおける世界最大の舞台と言える。つまり、世界中で数億人のテレビ視聴者がいて、様々なプラットフォームで数十億回ものメディア露出があり、おそらくSNS上でも数十億回もの露出がある。彼は巨大な存在から、とてつもなく巨大な存在へと進化を遂げた。国際的な知名度やブランド力という点において、ハーランドに匹敵するノルウェー人は一人もいない』

実際、ハーランドは大会期間中にInstagramで2000万人以上の新たなフォロワーを獲得。

彼が世界屈指のストライカーであることは、今さら言うまでもない。ただ、彼について語る人々の顔ぶれが変わってきたという点は新しい動きと言える」

ハーランドのInstagramフォロワー数は7000万人を突破した。

彼はダラスで購入したアライグマの剥製をお土産に帰国したが、その効果は絶大だったようだ。ハーランドの訪問以来、店では2,000枚以上のTシャツが売れたそうで、開店以降で最高の売り上げを記録した月になったそう。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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