Jリーグは20日、2026-27シーズンから推進する「ブランドエボリューション」の一環として、公式サイトを全面リニューアルしたと発表した。
新サイトは、ファン・サポーターにとって見やすく、使いやすい情報発信基盤を目指すとともに、新たなJリーグブランドの世界観を体現する重要なプロジェクトとして位置付けられている。
今回の刷新では、ユーザー接点の拡大と利用促進を図り、その先にクラブやパートナー企業、地域などJリーグを取り巻くあらゆるステークホルダーの価値向上につなげることを目的としている。
デザイン面では、新たに策定したコンセプト「Common Ground」を採用。60クラブそれぞれの個性や魅力を際立たせる“共通基盤”として機能することを目指し、クラブの誇りや選手の躍動、ファン・サポーターの情熱を引き立てる黒と白を基調としたビジュアルアイデンティティをサイト全体に反映した。
また、日本語版と英語版のデザインや情報設計も統一し、国内外の利用者が同じブランド体験を得られる構成としている。
今回のリニューアルの背景には、1993年に10クラブでスタートしたJリーグが現在では60クラブへと発展し、『世界に選ばれるJリーグ』を目指す新たなステージへ踏み出すという考えがある。ブランドエボリューションでは、「どこを切り取ってもJリーグらしさが感じられる状態」を目標に掲げ、ロゴやデザインだけでなく、あらゆるコミュニケーションの見直しを進めていくという。
その指針となる“Jリーグらしさ”については、100人を超えるリーグ職員によるワークショップを実施し、「心揺さぶる熱を生む」「地域・個性を輝かせる」「日本独自の価値で戦う」「世界と繋がり上を目指す」「未来のために変わり続ける」の5つをブランドの軸として策定。スタジアムの熱狂や地域との結び付き、日本ならではの価値創造、世界への挑戦、そして持続可能な成長を重視する姿勢を明確にした。
Jリーグは今回の公式サイト刷新をブランドエボリューションの象徴的な取り組みと位置付けており、今後も一貫したブランド表現を通じて国内外のファンとの接点を広げながら、リーグ全体の価値向上と世界的な認知拡大を目指していく。
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。



