韓国サッカー協会が、現在空席となっている男子代表監督の一般公募を開始したと発表した。
『SPORTALKOREA』によれば、韓国代表の監督を公募形式で選ぶのは男女を通じて史上初のことだという。すでに英語版の募集要項も公開されており、外国人指導者も応募できる。
今回選ばれるのは、9月から11月までに行われる国際Aマッチでチームを率いる暫定監督だ。韓国サッカー協会は7月24日の理事会で、9月から11月に予定されている代表活動に向けて暫定監督の選任手続きを進めることを承認していたという。
選考は公開採用方式で実施される。規定では10日以上の募集期間を設ける必要があるため、協会は7月30日から公募を開始しており、応募書類の受付は8月9日午後5時までとなっているとのこと。
応募が揃った後、書類審査と面接を行い、候補者の順位を決定。そして上位候補から順を追って契約交渉を進めるという。
なお、次の国際Aマッチが行われるインターナショナルマッチウィークは9月21日から始まるため、協会は8月中に監督選任の全手続きを終える方針だとのこと。
ただ応募者は監督個人ではなく、コーチングスタッフを含めた一つのチームとして応募しなければならない。スタッフの人数は監督を含めて最低5人、最大7人。コーチ、GKコーチ、フィジカルコーチ、分析担当者などで構成し、応募後にメンバーを変更することは認められないという。
そして監督の応募資格は、韓国人と外国人で異なる。韓国人指導者の場合は、AFCプロライセンス、またはそれに準ずる最高位の指導者資格に加え、専門スポーツ指導者2級の資格が必要となる。一方の外国人監督には、FIFA傘下の各大陸連盟が発行する最高位の指導者資格が求められるそうだ。
提出書類には、指導者資格証、履歴書、自己紹介、代表チーム運営計画書が必要となる。その履歴書には指導歴、主要大会での成績、これまでの実績などを記載しなければならない。さらに自己紹介書では指導哲学、主な成果、韓国代表監督へ応募する理由、チームに対するビジョンが必要だ。
さらに代表運営計画書では、選手の選考と管理、ゲームモデル、戦術方針、試合運営、スタッフの構成と役割分担、代表チームの目標などを具体的に示す必要があるという。
韓国サッカー協会はこれまで、U-20代表や五輪代表の監督を公募で選んだ経験があるが、A代表監督を一般公募で選ぶのは今回が初めてだそう。
筆者:石井彰(編集部)
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