ワールドカップの戦いを終えた日本代表。
今大会で最年少だったのが、後藤啓介と塩貝健人の21歳コンビ。ともにポジションはFWだが、経歴は異なる。
192センチの大型ストライカーである後藤は、17歳にしてジュビロ磐田で最年少ゴールを決めると、18歳で海外移籍。シント=トロイデンでブレイクして、ワールドカップメンバー入りを果たした。
一方、快足アタッカーの塩貝は、慶応義塾大学ソッカー部在学中の横浜F・マリノスへの特別指定を経て、オランダ1部NECへ移籍。スーパーサブとして活躍すると、今年1月にドイツのヴォルフスブルクに引き抜かれ、ワールドカップメンバー入り。
2人は同世代のFWということでライバル視されることもあるが、後藤はそういった見方に苦言を呈した。
スポーツライターの木崎伸也さんと対談したテレビ朝日のYouTubeチャンネルで、こう話していたのだ。
「本当にメディアが勝手にライバルみたいな感じにしているだけで、別に仲が悪いとか全くない。
確かに喋る回数は多くないですけど、しっかり要求し合えるし、こう来てほしい、ああしてほしいってちゃんと伝えるので。
ライバルというより切磋琢できる距離だし選手だなっていう風にずっと思ってるのに、メディアが最年少、同い年、ライバル、ライバルみたいに勝手に燃え上がらせて、扱ってくるんで、俺はちょっといやだなって思ってました。
このワールドカップを経験させてもらったっていうのもそうですし、今後自分たちが1番若いっていうのもそうですし、引っ張っていかないといけない2人だと思ってはいるので…(ライバルだと煽る)メディアがいやだなと思います(苦笑)
(そういう報道があると) 自分はやりづらさはないですけど、やっぱり周りの目がそうなったり、そういう質問が多くなってくるのでそれに答えづらさはかなりあります。
こうやって言ったら、違う風に揚げ足をとられて、ない話を作られるし。
ライバルって言葉を使うなら本当にいいライバル、ライバルって言葉を使わないなら高め合えるいい仲間にはなるかなと思います。
お互いシャドーをやるタイミングがあった時に、もちろんミスはありますけど、そういう時に話せるし、ここにいてくれっていうのも要求し合えてはいたので、実際。本当にやめてほしいです、お願いします(笑)」
無理やりライバル関係だと煽られることに不快感があるようだ。
後藤は同じような性格の鈴木淳之介と波長が合うそうで、リオ五輪世代では小杉啓太(フランクフルト)と仲がいいとか。
筆者:井上大輔(編集部)
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