ワールドカップが終わり、今月からはJリーグの新シーズンが開幕する。

Jリーグは今シーズンから秋春制に移行。これまでの春秋制では2月に開幕し、12月に閉幕。今年は8月に開幕し、来年6月に閉幕する(12月~2月までウィンターブレイク)。

Jリーグの野々村チェアマンは、関西テレビの『水曜はJ!』に出演すると、シーズン移行の意味や意義についてこう説明していた。

「よりJリーグを世界の人達からも日本の人達からも選んでもらえる環境にするためには、選手にとってよりよい環境にしなければいけない。

って考えた時に…そのなかで必要なものって色々あるんですけど、そのなかのひとつがシーズンのスタートを変える。

今まで通りのシーズンでやっていくと、どうしてもパフォーマンスが上がりづらい。

最近は4~5月でも十分暑いし、疲労が蓄積してプレーして蓄積して…なかなかダメージが抜けないまま、夏を迎えちゃうので、こういうパフォーマンスになってしまう。

7~8月で一番高いパフォーマンスができるはずのところで、最も低いパフォーマンスでやってますと…。

ヨーロッパのライバルが一番高いパフォーマンスでプレーして、より成長できる環境にあるなかで、日本はそうじゃないっていうのは、選手にとっても、やっぱりあっちに行きたいなと思われてしまう可能性も十分ある。

それも含めて変えるべきだよなって、変えただけで獲得できるもののひとつはこれかもしれない」

時速20キロ以上の走行距離を計測したデータに春秋制と秋春制の違いが如実に表れているという。

春秋制時のJ1は、開幕直後に3~4月にピークを迎え、6月頃から急降下し、8月に最も低くなる。

一方、欧州主要リーグは、8月の開幕からなだらかに上昇したまま高い数値が続き、シーズン終盤にかけて元に戻るという傾向。

日本と欧州は、気温や湿度など全く同じ気候ではないが、選手がベストなパフォーマンスを発揮するためにもシーズンを移行したとのこと。

J1~J3は、8月7~9日に開幕を迎える。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.