オスカル
元ブラジル代表MFオスカルは、健康上の問題によって2026年4月に現役を退かざるを得なくなった選手だ。
若くして加入したチェルシーでは、華麗な技術と得点力を備えた攻撃的MFとして活躍。プレミアリーグや国内カップを制し、ブラジル代表でもワールドカップに出場した。
しかし2017年、25歳という全盛期に中国の上海海港へ移籍したことで大きな驚きを与えた。ただ、中国では7年間にわたって中心選手としてプレーし、クラブへ複数のタイトルをもたらす活躍を見せた。
キャリア終盤には古巣サンパウロへ復帰したが、トレーニング中に心臓の問題で倒れ、心肺蘇生を受ける事態に。その後、競技を続けるリスクを考慮し、引退を決断した。
欧州を早く離れたことで「さらに大きなキャリアを築けたはずだった」と言われ続けたが、アジアで誰にもマネできないようなサッカー人生を作ったとも言える。
カスパー・シュマイケル
常に偉大な父ピーターの存在と比較されながら、自らの力で一流GKとしての評価を築いたカスパー・シュマイケル。
彼はレスター・シティで父とは違う独自の歴史を作った。最大の功績は、2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝であろう。
開幕前には降格候補と目されていたレスターが、強豪クラブを抑えて初優勝。シュマイケルは正GKとしてゴールを守り、ジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズ、エンゴロ・カンテ、岡崎慎司らとともに奇跡の主役となった。
また、デンマーク代表でも長く守護神を務め、2018年ワールドカップのクロアチア戦では延長戦とPK戦で複数のキックを止めた。
しかし2026年には肩を負傷し、手術によって最長1年の離脱に。すでに39歳だったこともあり、5月に引退を決断した。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
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