現NFL屈指のキッカーであるハリソン・バッカーは、第57回スーパーボウルで決勝点となるフィールドゴールを決めた際、軸足の左足はadidasのアメフト用スパイク、蹴り足である右はNikeのサッカー用スパイクを履いていた。

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『talkSPORT』によれば、「現在、NFLキッカーの多くは、特に雨や雪のコンディションにおいて、足をしっかりと『踏み込む』ことで滑りを最小限に抑えるために、軸足に長くて鋭い(スタッドの)スパイクを履くようになっている」そう。そういう意味で左右違うスパイクを履いていることがあるようだ。

また、セントルイス・ラムズ(現ロサンゼルス・ラムズ)などでプレーした名キッカーのジェフ・ウィルキンソンなどは、裸足でボールを蹴ることもあった。

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アスレチックテープで保護されていないつま先は完全にむき出し…。

『ESPN』によれば、ウィルキンソン本人は「裸足じゃない、テープがいっぱい貼ってある(笑)」と語っていたそう。

彼は2000年の第34回スーパーボウルでラムズを優勝に導く活躍を見せたほどの選手だったが、その後、スランプに陥る。

それはキックで足を振り抜く際、スパイクの底にあるスタッドが芝に引っかかるような感覚に起因するものだった。試行錯誤の末に、裸足になった足の甲を何重もテーピングすることで、「ソールにスタッドのないスパイクを履いているような状態」を編み出した。

「みんなキッカーは変わり者だと思っている。必死だったんだ。職を失うのが怖くて、何でも試してみたのさ」とも彼は語っている。

筆者:井上大輔(編集部)
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