男子のワールドカップは閉幕したが、来年には女子ワールドカップがブラジルで開催され、なでしこジャパンはすでに出場権を獲得している。
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は、注目している若手女子選手がいるようだ。
かつてなでしこの主力として活躍し、現在はJFA女子委員会副委員長でもある宮間あやさんと対談した『JFATV』で、こんな話をしていた。
「田子選手とか面白いよね。セレッソのFWの選手。
こないだU-20のバンコクでの決勝を観に行った時に彼女もいて…独特。
背負うの上手やし、技術もあるし、パンチ力もあるし、血気盛んやし。すごいね、面白いなと思って、見てて。
若き日の大久保嘉人みたいな雰囲気で(笑)相手に向かっていく感じがね」
名指しされていたのは、セレッソ大阪ヤンマーレディースに所属する20歳のFW田子夏海(たごなつみ)。
今年のU20女子アジアカップでは2ゴールを叩き出して優勝に貢献しており、宮本会長はそのプレーに惹かれたそう。
田子は160cm55kgの体躯だが、セレッソの同僚GK石田心菜が「(当時)18歳とは思えないくらいのパワー。すごい威力のシュートが飛んでくる」と語っていたこともある。
セレッソから日本代表へと羽ばたいた大久保嘉人氏は、J1通算最多得点記録も樹立した名ストライカーながら、イエローカードとレッドカードの数も記録的だったヤンチャ系。
田子はいい意味で大久保氏のような負けん気があるようで、宮間さんも「絶対的に必要な要素ではありますからね」と語っていた。
筆者:井上大輔(編集部)
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