韓国メディア『OSEN』は18日、U-16日本代表が欧州サッカー連盟(UEFA)と連携し、10月から11月にかけてキプロスで開催される「2026-27 UEFA U-17欧州選手権予選」に合わせ、同組の3か国と国際親善試合を行うことを報じた。

日本が対戦するのは開催国キプロス、ルーマニア、フェロー諸島のU-16代表。10月27日にキプロス、30日にルーマニア、11月2日にフェロー諸島と、それぞれ1試合ずつ計3試合を戦う。日本の試合は欧州選手権予選の公式戦ではなく、3か国による予選の順位や成績には影響しない。

一方で、同大会の出場資格は2010年1月1日以降生まれの選手に与えられており、日本の同世代にとって欧州勢との対戦経験を積める貴重な機会となる。

今回の取り組みは、日本サッカー協会(JFA)とUEFAが進めるユース年代の育成・国際交流の一環。欧州の大会に合わせることで、アジアとは異なるサッカー文化やプレースタイルを持つチームと、公式戦に近い異例の形で対戦する機会を確保した格好だ。

こうした日本の育成年代強化策に対し、『OSEN』は「日本サッカーのユース育成法は韓国と次元が違う」と驚きを示し、「日本サッカーは選手育成の方法そのものが違う」と強調。特に、UEFAとの協力によって欧州遠征を単発の親善試合ではなく、欧州選手権予選に合わせて実現した点を「大胆な施策」と評価している。

JFAの宮本恒靖会長も、欧州大会への参加は選手強化につながり、若い段階で日本人選手を発掘する機会にもなると説明。「今回がスタート」としたうえで、今後も同様の形で欧州大会に参加し、代表チームの競争力を高めていく考えを示したという。

こうした長期的な国際経験の積み重ねが、韓国からも日本の育成戦略として注目を集めている。

筆者:奥崎覚(編集部)

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