イタリア・セリエAを戦っているASローマが、なんとも珍しい“背番号記録リスト”を完成させたとのことだ。

クラブは今週、ポルトガルの若手ロドリゴ・モラの加入を発表。FCポルトから獲得された19歳の天才MFモラは、ローマで背番号86のユニフォームを手に写真撮影へ臨んだ。

一見すると大きな番号を選んだだけにも見えるが、この「86」には意外な意味があったという。『Voetbal International』によると、ローマではこれまでのクラブの歴史で背番号1から99までのうち、唯一「86」だけが一度も使われていなかったという。

現在では選手が自由な背番号を選ぶことは珍しくないが、それは固定背番号制になってからのこと。かつては先発選手が1〜11番を着けるというルールもあった。

特にイタリアやトルコなどの国では早い段階で大きな数字が解禁されていたため、選手たちが個性的な番号を選ぶ文化が広がり、80番や90番代も日常的に使われるようになった。

その記録を追い続けていたのが、イタリア人ジャーナリストのジュゼッペ・パストーレ氏。彼は歴代の背番号1〜99を着用したローマ選手を整理し、全99番号を並べた巨大なコラージュをInstagramで公開した。その最後の1ピースとなったのが、今回加入したロドリゴ・モラだった。

次にローマで注目されるのは、100番台の登場……というわけにはいかないかもしれないが、少なくとも1〜99については“コンプリート”が完成したようだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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