第1セット終盤にあったセットポイントを何度も逃したこと、サーブに十分な脅威がなかったこと、重要な局面での対応力で弱さを見せたこと。

これらは、キム・ヨンギョン引退後、韓国が直面している最大の弱点、すなわち『勝負どころで決定打を打てる選手の不在』そのものだ。

チームは組織的戦術でそれを補おうとしているが、日本のような強豪を相手にした場合、まだ十分な自信や安定感を生み出せていない。

韓国とは対照的に日本は全く異なるメンタリティと振る舞いを見せた。

激しい攻防の中でも技術的な精度を維持できる能力こそ、日本が中国の最大のライバルとして広く認識されている大きな理由だ。

日本の成熟した戦術と『小柄・高速・俊敏』なプレースタイルを考えれば、ファイナルラウンドで激突した場合、今大会のハイライトになるだろう」

日本は25日にベトナムとのプール最終戦を戦う。準々決勝に進んだ場合、次戦は27日か28日。

中国もイラクとイラン相手にここまで1セットも落とさずに2連勝しており、ファイナルラウンド進出が濃厚となっている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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