デンマーク発のスポーツブランド『hummel』は25日、ジェフユナイテッド市原・千葉と共同で、知的障がい者の支援につなげる「ジェフユナイテッド市原・千葉パラアートシャツ」を発売すると発表した。
テーマは「スポーツで誰もが笑顔に」。障がいの有無にかかわらず、誰もがスポーツ観戦や体験を楽しめるインクルーシブな環境づくりを目指したチャリティーアイテムとなる。

hummelは「Change the World Through Sport(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、人権やジェンダー、平和などをテーマとした活動を展開。今回は大阪の知的障がい者の生活介護施設「アトリエコーナス」の協力を得て、パラアートをシャツ全面にデザインした。売り上げの一部は同施設に寄付され、アート活動に活用される。
デザインには、アトリエコーナスに所属する中村大輝さんの作品2点を採用。前面には、たくさんの顔が描かれた「ひろきがいっぱい」(2010年)を配置し、スタジアムで誰もがスポーツを楽しむ姿を表現した。

背面には「花瓶の花」(2011年)を用い、リサイクル素材を使用したサステナブルなアイテムであることを象徴している。

シャツはジェフのチームカラーをベースに、両脇には原画の色彩を生かしたデザインを採用。胸にはジェフフォントでチーム名を入れ、右袖にはクラブのSDGs活動ロゴを配置した。

クラブが掲げる「フットボールの力で心をつなぎセカイに彩りを」という理念にも通じる取り組み。
ジェフユナイテッド千葉は、スタジアムやクラブを地域の「集う場」とし、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず誰もが輝ける社会の実現を目指している。

10月17日(土)の横浜F・マリノス戦では、選手がウォーミングアップなどでこのシャツを着用する予定。価格は税込9900円で、9月2日(水)まで予約を受け付け、10月中旬のお届けを予定しているという。
筆者:奥崎覚(編集部)
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