「ヤングなでしこ」ことU-20日本女子代表は9日、ポーランドで開催されているU-20女子ワールドカップのグループステージ第2節でアメリカと対戦し、2-2で引き分けた。

アメリカの『U.S. Soccer』は試合後、「excellent performance(素晴らしいパフォーマンス)」で日本と引き分け、ラウンド16進出に望みをつないだと伝えている。

一方で、2度のリードを奪いながら田子夏海と中村心乃葉のゴールで追いつかれたことや、決定機を生かせなかった点を悔やんだ。

ボール保持率は50%ずつだったが、シュート数はアメリカ16本に対して日本18本、枠内シュートも7対8。『U.S. Soccer』は、アメリカがカウンター、ビルドアップ、セットプレーとさまざまな形から日本のゴールを脅かし、「勝利に十分なプレーをした」と評している。

アメリカ側が特に評価していたのが、この日もキャプテンを務めた20歳のGK岩崎有波(うるは)だ。60分にアレックス・バックが抜け出して決定的な場面を迎えたものの、岩崎が前へ飛び出してシュートを阻止。後半アディショナルタイムにもアデイミ・アダメスの突破を岩崎が止めてみせた。

『U.S. Soccer』によれば、アメリカのU-20女子代表にとってワールドカップでの日本との対戦成績はこれで0勝2敗2分け。日本が2度のビハインドを跳ね返したことで、今回も初勝利を逃す結果になったという。

初戦でニュージーランドを2-1で下した日本は、強豪から貴重な勝点1を獲得。グループステージ突破に向けて大きく前進したが、グループ2位になった場合、ラウンド16で最強のライバル北朝鮮と対戦することが濃厚なため、最終節のイタリア戦で勝利して首位通過を決めたいところだ。

一方、アメリカは初戦でイタリアに1-2と敗れており、2試合を終えてまさかの1分1敗。次のニュージーランド戦に勝利することがグループ突破の最低条件となりそうだ。

日本とアメリカが入るグループDの最終節2試合は、9月12日(土)の日本時間22時から行われる。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.