八村塁が2年ぶりに代表復帰したことでも注目を集めたバスケットボール日本代表。

バスケ男子のアジア競技大会はすでに開幕したが、今大会のメンバーには八村や河村勇輝らは含まれていない。

グループAの日本はインドネシアとサウジアラビアに連勝したものの、宿敵である韓国には83-100で敗れた。黒川虎徹が21得点を叩き出したが、イ・ジョンヒョンに25得点を奪われるなどして敗戦。

日本と韓国は2027年ワールドカップ・アジア地区予選でも対戦。また、先月には壮行試合を行ったが、八村や河村らの活躍によって、日本が2連勝していた。

それだけに韓国側はリベンジを狙っていたようだ。

『YNA』によれば、韓国代表チャン・ジェソクは、日本に勝利した後にこう話していたという。

「国民の皆さんが応援してくれ、家族も見守るなか、金メダルにかける若い選手たちの切実な思いが伝わり、頑張ることができた。

今日負けてグループ2位で決勝トーナメントに進むことになれば、厳しい戦いになると予想していたので、雰囲気的にも本当に重要な試合だととらえていた。勝ったことで、金メダルの可能性も見えてきた。

(8月の)日本との親善試合で大敗したことが糧になった。今日は絶対に勝つという、ある種の復讐心のようなものもあった。

ここからが本番。チェ・ジュニョンも合流するし、決勝トーナメントではさらに良い雰囲気のなかで(金メダルを)本気で狙う。国民にとっても、若い選手たちにとっても、いいプレゼントになるように全力で挑む」

35歳のチャン・ジェソクは、身長203センチの大型センター。

後輩選手も「ジェソク先輩には本当に感謝している。韓国は高さが著しく不足しているが、先輩はベテランでありながら懸命に走ってくれた。若手選手たちは反省すべきだ。(日本の)帰化選手を封じ込め、得点まで決めてくれて、本当に大きな力になった」と讃えていた。

なお、NBAに挑戦中のチェ・ジュニョンは、決勝トーナメントから韓国代表に合流するとのこと。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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