多くの日本人選手がプレーするようになった世界最高峰のプレミアリーグ。
そのひとりが昨季2部で優勝して昇格したコヴェントリーに所属する坂元達裕だ。
坂元は日本代表経験もある29歳の技巧派レフティ。
前橋育英高校、東洋大学を経て、Jリーグで活躍すると2022年から海外でプレーしてきた。
2023年から所属するコヴェントリーでは、卓越したプレーと真面目な性格で一躍人気者になり、世界的スターだったフランク・ランパード監督からも寵愛を受けてきた。
昨季はリーグ戦35試合で7ゴールを記録した坂元だが、プレミアリーグでは出番に恵まれていない。
開幕4試合で出場したのは、同じ昇格組のハル・シティ戦だけ。プレータイムも30分ほどだった。
コヴェントリーは開幕から唯一の4連敗で最下位に低迷。しかも、0得点・10失点と厳しい戦いが続いている。
そうしたなか、BBCは、こんなファンの声を伝えていた。
「新戦力の補強に大金を投じたのに、絶対に勝たなければならない試合でそのうち3人しか起用しないのはなぜなのか。
マンチェスター・シティ戦ではチームパフォーマンスが大幅に改善したので、もっと期待していた。
新戦力がチームに馴染むまでの間は坂元たちが必要だ。人選はもっとうまくやれるはず」
強豪シティ相手には0-1と惜敗だったが、直近のブライトン戦は0-5の大敗となったことに失望したようだ。
今夏、コヴェントリーは1.6億ユーロ(約285億円)を投じて選手を補強。ただ、まだチームは噛み合っておらず、坂元への待望論とランパード監督の起用法への不満が一部であるようだ。
コヴェントリーはカラバオカップで鈴木彩艶が所属するアストン・ヴィラと対戦する。坂元の出番に期待したい。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images



