愛知・名古屋アジア大会の野球で、韓国と日本による“日韓戦”がいよいよ実現する。
両国は25日、スーパーラウンド初戦で激突。韓国メディアは24日朝から「運命の日韓戦」と大きく報じ、日本が社会人選手を中心に編成されていることを踏まえながらも、その実力を警戒している。
韓国は23日のオープニングラウンド最終戦でタイを18-1の5回コールドで下し、台湾、香港戦を含む3戦全勝でB組を1位通過。一方、開催国の日本も中国に11-3、パレスチナに15-0、フィリピンに7-0と3連勝し、A組1位でスーパーラウンドへ進出した。
日本は25日に韓国、26日にチャイニーズ・タイペイと対戦。上位2チームが27日の決勝へ進む。
韓国の『OSEN』は「ついに来るべきものが来た」と題し、今回の日韓戦を「運命の日韓戦」と表現。韓国が目指す5大会連続金メダルのため、「必ず越えなければならない相手」と位置づけた。
韓国代表を率いるリュ・ジヒョン監督も、日本の社会人野球を決して侮っていない。
OSENによると、日本には150キロ超の投手こそいないものの、140キロ台中盤の速球に加えて変化球の完成度が高いと分析。「準備が必要」と警戒した。
さらに、開催地・愛知を本拠地とするチーム所属選手が日本代表に多く含まれている点にも触れ、「日本の戦力はしっかりしている。無視できないチームだ」と強調している。
韓国メディアが警戒を強める背景には、過去のアジア大会での接戦もある。韓国は2018年ジャカルタ・パレンバン大会の決勝で日本を3-0、2023年杭州大会ではスーパーラウンドで2-0と勝利しているものの、いずれも容易な試合ではなかったという。
プロ中心の韓国と社会人中心の日本という異なる編成ながら、韓国側は日本の投手力や選手層を高く評価している。
大会5連覇を狙う韓国にとって、日本は金メダルを争う最強のライバル。注目の日韓戦は、25日18時30分に豊橋市民球場で幕を開ける。
筆者:Qoly編集部



