現在開催中の愛知・名古屋アジア競技大会。
25日にはフェンシング男子フルーレ団体で日本が優勝を収めた。一方、日本の女子エペ団体は、準々決勝で韓国に敗れて敗退。決勝で韓国を下した中国が優勝した。
日本代表として女子エペ団体に出場したノ・スンヨンは、韓国でも注目を集めていたようだ。韓国の『News1』はこう伝えていた。
「日本代表になりたかった…韓国系フェンシング選手ノ・スンヨン、帰化後初の挑戦。
韓国人の両親のもとに東京で生まれたノ・スンヨンは、20歳で日本国籍を取得。今大会は帰化後初めて出場する国際大会となる。
『日本で生まれ育ったが、ずっと韓国人という気持ちで生きてきたので、日本国籍を取得することには躊躇いもあった』としつつも、『本当に好きで、実際に生活している日本の代表選手になりたいという夢があった』と説明した。
明治大学卒業後は一般企業に入社し、フェンシング選手と会社員という二つの生活を同時に送っている」
ノ・スンヨンらを擁する日本を倒した韓国だが、優勝にはあと一歩届かず。
韓国女子エペのエースであるソン・セラは「自分の実力が足りなかった。先輩としてもっとやるべきだったのに、力不足だった。これまで何度も中国と対戦してきたので、相手のタイミングや手技をよく知っているにもかかわらずやられてしまった」と沈痛。
一方、中国女子の主力タン・ジュンヤオは「中国と韓国は対戦数が多く、互いを熟知している。ビデオ分析で相手の技術的・戦術的特徴を把握し、それに応じたトレーニングや戦術の調整を行った」と決勝前に語っており、その通りの結果となった。
筆者:井上大輔(編集部)
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