かつて強豪マンチェスター・シティのアカデミーで期待されていた元U-18イングランド代表選手が32歳で死去した。
亡くなったのは、コートニー・メップン=ウォルタース。
古巣であるベリーやストックポートがその死を悼む追悼メッセージを出している。
メップン=ウォルタースは、わずか9歳でシティに引き抜かれると、その活躍が認められて、イングランドの年代別代表に招集され、キャプテンも務めた。
だが、シティに所属していた2012年9月にキャリアが暗転。危険運転により2人を死亡させる事故を起こして、実刑判決を受けた。
メップン=ウォルタースの運転するメルセデス・ベンツC220セダンは、脇道から出てきた日産車と衝突。衝突の直前に彼は、別の車に乗っていた友人と競り合いやふざけた運転をしており、制限時速(約48キロ)の倍近い速度を出していた。
犠牲となった2人は、タリバンによる迫害から逃れて新たな生活を始めるために2001年にイギリスへ移住していた。
当時、シティは「犠牲者やご遺族、ご友人に心からのお見舞いと哀悼の意を表する。あまりに痛ましい悲劇」などとの声明を出していた。
刑期の半分となる8か月服役したメップン=ウォルタースは、この事件でシティでのキャリアは終焉。その後も下部リーグでプレーを続けたが、2019年には飲酒運転で摘発される事件を起こした。
2025年夏以降は所属先がなく、死因などは公表されていない。
筆者:井上大輔(編集部)
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