愛知・名古屋アジア大会の男子サッカーは9月30日、準決勝が大阪・長居スタジアムで行われ、日本と韓国がともに勝利。
この結果、今週末に行われる決勝で、3大会連続となる日韓戦が実現することになった。日本開催の大舞台で、韓国は史上初のアジア大会4連覇、日本は4大会ぶりの金メダルをかけて戦う。
先に試合を行った韓国は中国と対戦し、1点を先行されながらもイ・ヨンジュンとペ・ジュノのゴールで2-1と逆転勝利。『STARNEWS』は「金まであと1勝」と報じ、2014年仁川、2018年ジャカルタ・パレンバン、2023年杭州大会に続く4連覇へ王手をかけたと伝えた。
一方、日本はウズベキスタンに先制を許したものの、88分に石橋瀬凪が同点弾。延長戦でも決着がつかず、PK戦は10人目までもつれる激闘となったが、日本が9-8で制して決勝進出を決めた。
この結果を受け、韓国メディアは早くも決勝の日韓戦に大きな注目を寄せている。
『スポーツ朝鮮』は「これは運命だ」「敵地・日本で日韓戦成立」、『STARNEWS』は「来るべきものが来た」「運命の対決」といった表現で報道。さらに『ファイナンシャルニュース』も、4連覇に向けて「最後の相手は日本」という構図を強調している。
韓国側が特に意識しているのが両チームの編成の違いだ。兵役免除がかかる韓国はU-23代表にオーバーエイジ3人を加えた最強チームで臨んでいるのに対し、日本はオーバーエイジを使用せず、2年後のロサンゼルス五輪に向けたU-21代表で大会に挑んでいる。
韓国メディアにとっては、開催国の日本を相手に史上初の4連覇を達成できるかという意味でも大きな一戦となる。
『STARNEWS』は欧州組のイ・ヨンジュン(グラスホッパー)、オム・ジソン(スウォンジー)、ペ・ジュノ(ストーク)らを攻撃の中心として紹介しており、決勝では日本の若い守備陣との対決に注目しているようだ。
日本と韓国、過去2大会の決勝ではいずれも韓国が2-1で勝利。今回で3大会連続、しかも舞台は日本――。韓国メディアが「運命」と表現する決勝は、10月3日(土)に行われる。
筆者:奥崎覚(編集部)
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