先日閉幕した愛知・名古屋アジア競技大会。日本は過去最多となる269個のメダルを獲得した。
卓球男子団体では王国中国を下して、60年ぶりとなる歴史的優勝を成し遂げた。
中国にとって卓球は国技ともいえる存在で、国家の威信や国民の誇りにかかわる特別なもの。
その中国男子卓球代表チームのワン・ハオ監督が過激なファンに囲まれて、罵倒される事件が国内で起きた。
『zjnews.zjol(浙江新聞)』などによれば、10月6日に北京で行われた大会で問題が発生したという。
100人以上の群衆に囲まれて罵倒されたワン・ハオ監督は、その様子を撮影して警察に通報。妻も「競技スポーツがどうしてこんなことになってしまったのか理解できない」とSNSに投稿した。
翌日には中国卓球協会が声明を発表。一部の過激なファンが代表関係者に対して継続的に誹謗中傷を行っており、日常生活にも深刻な支障をきたしているとして、法的措置を講じる構えを見せた。
今回の事件の発端は、「アジア大会における卓球男子団体の敗北」にあるという。
団体戦敗北後、一部のファンがコーチ陣の選手起用やオーダー編成に不満を抱き、今回それが爆発したようだ。
その後、北京警察は、今回の騒動で女3人(19歳、19歳、16歳)を行政拘留し、17人に対して指導処分を下したとのこと。
