19歳にして卓球の男子世界ランキングで1位になった松島輝空。

それまで中国選手が保持していた記録を塗り替えて、卓球男子シングルス史上最年少記録を打ち立てた(19歳5ヶ月6日)。

その松島はWTT中国グランドスマッシュの男子シングルス決勝戦で、台湾のエースであるリン・ユンルとの激闘を制して優勝を遂げた。

そうしたなか、台湾卓球協会は、決勝戦であったフラッシュ撮影騒動についての謝罪声明を掲載。

「決勝戦において、フラッシュの使用によりご迷惑と影響をおかけしましたことについて、心よりお詫び申し上げます。この件により影響を受けられた選手、コーチ、および会場関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます」とした。

決勝戦では松島が観客席を指さしてフラッシュが焚かれたと抗議する場面があった。ただ、彼は手を挙げることなく独断で試合を中断したため、イエローカード1枚を科せられた。

台湾の『sports ltn』によれば、試合の重要な局面で起きた「フラッシュ事件」が大きな物議を醸すことになったという。

映像が公開された後、フラッシュを焚いたのが北京ユースグランドスラム大会に参加していた台湾代表チームの学生選手だったことが判明したとのこと。

その後、台北市にある2校の卓球部による合同チームが「フラッシュ事件」について、台湾卓球協会を通じて謝罪したという流れ。

同紙によれば、上記合同チームは、「今回の出来事について、わざわざご連絡をいただき、誠にありがとうございます。細やかなご配慮に深く感謝申し上げます。お心遣いとご厚意に心より感謝申し上げます」と、日本卓球協会側の寛大な理解に対して謝意を伝えたという。

松島が優勝したこともあり、今回の騒動はこれで落着となるだろうか。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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