先日、閉幕した愛知・名古屋アジア競技大会。
男子サッカーは決勝で日本を下した韓国が4連覇を達成した。
大岩剛監督が率いる日本はロサンゼルスオリンピック世代のU-21代表でチームを編成。一方、兵役免除がかかっていた韓国は、U-23チームにオーバーエイジ選手3名を加えた編成だった。
ただ、優勝した韓国代表選手たちの振る舞いが国内で問題視され、謝罪する事態にもなった。
『Chosun』は、韓国代表選手の兵役免除論争が再燃していると報じている。
今大会優勝した韓国代表23人のうち7人(約3割)は、総出場時間が1時間未満だった。一度も出場しなかった選手も2人いたというが、それはいずれも控えGK。
ただ、出場時間が1分、6分、7分とかなり少ない選手たちもいた。また、優勝後に『除隊帽騒動』を巻き起こして謝罪したパク・スンスも3試合に出場したが、プレータイムは計17分だけだった。
最大野党『国民の力』の議員は、今回の韓国代表のプレータイムに幅があったことを問題視している。
「アジア大会の金メダリストに対する兵役特例は、時代の変化に取り残された旧時代的な制度であり、国民の目線に合わないだけでなく、誠実に兵役義務を履行する若者たちとの公平性にも反する。
兵役の公正性と公平性を正すため、芸術・体育要員の兵役免除制度を廃止する兵役法改正案を代表発議する」
以前は最低でも1試合に出場していなければ、兵役免除にならない規定だった。ただ、それを回避するために試合展開と関係なく、1分だけ出場させる行為が問題になり、2020年にその条件は廃止された。
なお、優勝した選手には兵役免除のほかにそれぞれ450万ウォン(約53万円)の特別奨励金も支給されるそうで、総額では1億350万ウォン(約1230万円)ほどになる。
筆者:井上大輔(編集部)
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