2025年の深センマラソンでは、ランナー13人が公式ペースメーカーになりすまし、コース上で商業的な宣伝活動を行う出来事があったそう。

その後、中国陸上競技協会はガイドラインを策定。ペースメーカーは大会運営スタッフの一員であると明確に位置づけられ、統一された服装や識別表示の着用、安定したペースメイク、選手へのサポートが義務付けられたものの、法的強制力はないという。

また、中国国内のマラソン大会におけるスポンサー勢力図が、3年間で劇的な変化を遂げているそう。中国国内でマラソンは依然として人気のスポーツながら縮小傾向にある。

中国陸上競技協会のデータによると、全国で開催されるマラソンおよび関連のロードレース大会は、過去最多となった2024年の696大会から、2025年には594大会へ減少、2026年には492大会まで減る見通し。

その背景には、リソースを主要大会や質の高い大会に集中させて、国内マラソン大会の「質向上」を図ろうとする意図があるという。

大会数の減少は、スポンサー枠の供給減を意味するため、主要大会は、スポンサーが是が非でも確保するべき「希少な入り口」となっているとも。李寧が成都マラソンのスポンサーを引き継いだのも、まさにそのためとのこと。

なお、李寧は昨年末から日本のマラソン記録保持者である大迫傑もスポンサードしている。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.