我々は野澤についても取り組もうとしているが、難しい状況にある。

なぜなら、ノアカイ・バンクスと同じように二重国籍だからね。

我々は代表でプレーする可能性のあるすべての選手に注目している」

ドイツ1部アウクスブルクに所属するバンクスは、アメリカとドイツにルーツを持つ19歳のDF。アメリカとドイツのユース代表経験があり、昨年の日本代表戦でアメリカのフル代表に初招集された。

ただ、野澤は、『The Athletic』の取材依頼をアントワープを通じて断ったそう。

同紙は、日本で重国籍を持つ場合は一定の年齢までに片方を選ぶ必要性があることにも言及(どちらかからの離脱が必要)。

そのうえで、「野澤にとって、アメリカ代表としてプレーするという決断は、多くの二重国籍者が直面する複雑な問題の域を超えている。日本の国籍法では二重国籍は認められていないためだ。もし、彼が日本国籍から離脱した場合、永住権は保持できる可能性があるものの、日本国内における多くの権利に影響が及ぶことになる。国籍喪失による現実的な影響に加え、文化的な面でも重大な波及効果が生じることになるだろう」とも伝えていた。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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