GKがゴールする―。
1シーズンに1度はお目にかかりそうなこの珍プレーが、オーストリアの地方カップで生まれたようだ。かつて、Jリーグでは松永成立や菅野孝憲といったGKが得点を決めいずれも推定90mクラスのロングシュートであったが、今回のゴールはそれをも凌駕する超ロングシュートだという。
こちらは、オーストリアの地方カップ戦3回戦の様子。試合終了間際、2-0でリードしていたUSKピーゼンドルフのGKレオ・ハネスは相手FKをキャッチすると、そのまま豪快にキック!
これが綺麗な弧を描きながら無人のゴールへと転がり込み、推定95mもの超ロングシュートが成立した。
ちなみに、2004年、当時横浜FCに所属していた菅野孝憲が記録したゴールはこちら。
このゴールは88mからの得点ということで当時のJリーグ史上最長ゴールであったが、この2年後、東京ヴェルディ所属の高木義成が89mからの得点を記録し、この記録を更新し現在もJリーグ記録になっている。