準決勝の結果、レアル・マドリーとボルシア・ドルトムントがファイナルへと駒を進めることになったUEFAチャンピオンズリーグ。
今回はレアル・マドリーとボルシア・ドルトムントの両方でプレーした「最強の5選手」を選んでみた。
5位:クリストフ・メッツェルダー
国籍:ドイツ
ドルトムント所属:2000~2006
レアル・マドリー所属:2007~2009
プロイセン・ミュンスターから2000年にボルシア・ドルトムントへと加入した194cmの長身センターバック。若くして2001-02シーズンのブンデスリーガ優勝に大きく貢献し、ドイツ代表でも2002年の日韓ワールドカップに出場した。
ただ、その後は度重なる怪我に悩まされながらのキャリアとなり、2007年までの7シーズンで公式戦158試合の出場に留まった。
それからレアル・マドリーへとフリーで移籍したが、スペインでもなかなかコンディションが整わず。3シーズンで公式戦31試合に出場し、2010年にシャルケ04へと移籍している。
怪我のため32歳で現役を引退したあとは解説者やTuSハルテルンのコーチや会長を務めていたものの、後に児童ポルノの所持と頒布で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けたために退任している。