移籍ルール違反のためバルセロナがFIFAから処分を受けたにもかかわらず、若きクロアチア代表MF、アレン・ハリロヴィッチの代理人は移籍を疑っていない。

ディナモ・ザグレブに所属する17歳の攻撃的MFは先月27日、バルサと5年契約を結んだ。しかし、この移籍はFIFAによって取り消される可能性がある。

FIFAはバルセロナが10人の若手選手を不法にカンテラへ加入させたことを認識していて、そのため、18歳未満の選手がサインする際の規制を行使し、スペインのビッグクラブを抑えようとしている。

これにより、おそらくハリロヴィッチのバルサ移籍は進まず、再びマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、アーセナル、あるいはトッテナムといったクラブでの争奪戦になるだろうと伝えられていた。しかし、彼の代理人は、「ハリロヴィッチは間違いなくバルサへ移籍する」と主張している。

「彼がバルサでプレーしない姿を全く想像できない」と、木曜日にスペインラジオ局『RCA1』のインタビューで語った代理人のジャン=ルイ・デュポン氏。「この契約は、規制前に完了したものだ」

また、バルサに対するFIFAの罰則が行使されることに関して、デュポン氏はこうも加えた。

「FIFAはその問題をよく認識した。だが、それは悪い薬になると私は思う。もしFIFAの規制が子供たちやその家族に未来をもたらさないのなら、それは悪いことだ。11歳の子がバルサと契約すれば、それはその子がすばらしい環境で適切なトレーニングを受けられることの保証になると私は考える」


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