28日に行われたJリーグ・チャンピオンシップの準決勝は、延長戦の末にガンバ大阪が3-1で浦和レッズを下した。

試合は1-1になって以降お互いチャンスを作りながらもゴールが生まれず、PK戦突入が濃厚の展開となっていた。しかし、試合を動かしたのはまさかのプレーからだった!

ガンバDF丹羽大輝の浮き球でのバックパス(1:06~)がなんとGK東口順昭の頭上を超え、そのままゴールへ吸い込まれそうになったのだ。

これを東口が決死のジャンピングキックで足を出すと、触れたかどうかは分からないがボールはポストを直撃しオウンゴールを免れた。

ガンバのサポーターにとっては心臓が止まりそうな瞬間で、もし決まっていればチームを敗退に追い込んでいたであろう、まさに“殺人”バックパス。

しかしガンバはスタジアム全体が動揺したその一瞬の隙を見逃さず、早い縦パスから一気に相手陣内へ迫ると、最後は藤春廣輝が利き足ではない右足ボレーを叩き込み勝ち越しゴール!これが決勝点となり、激闘の末に決勝進出を決めたのであった。

相手を油断させておいて一撃で仕留めるとはさすが戦国武将・丹羽長秀の末裔と言われる丹羽である。