シーズンも中盤戦になろうとしているイングランド・プレミアリーグ。現在最下位となっているのはアストン・ヴィラだ。

ヴィラは16節を終え、1勝3分12敗の勝ち点6。ティム・シャーウッドを解任し、レミ・ガルドを新監督に招いた後も2分3敗とまだ勝てていない。

そんななか、『Sportingintelligence』がこんなツイートをしていた。

今年のクリスマス時点で最下位にいることが確定しているヴィラ。これまでのプレミアリーグにおいてクリスマス時点で最下位だったチームの“結果”を示したものだ。

それによれば、過去23シーズンにおいて、同時点で最下位ながら奇跡的に残留を果たせたのはわずか3チームのみ。2004年のWBA、2013年のサンダーランド、昨年のレスターのみだそうだ。

降格する確率は実に87%。ヴィラにとってさらに厳しいことに、この時点で勝ち点が一桁だったチームが残留できたことはこれまで一度もない。

とはいえ、ガルド監督は「まだ試合に勝てていない。とても失望しているよ。だが、それに打ちのめされることはない。フットボールでは、働きと集中によって物事を変えられる。我々には勝つための能力があると、私はまだ信じている」と述べており、もちろん諦めてなどいない。

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