元F1ドライバーであるミハエル・シューマッハへ敬意を払うチャリティマッチ「Champions for Charity」がマインツで行われた。
顔合わせは、NBA選手ダーク・ノヴィツキー(ダラス・マーベリックス)チーム対F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)チーム。どちらもシューマッハ同様ドイツのスポーツスターだ。
その一戦で、ノヴィツキーが蹴ったPKが話題になっている。
こ、これはEUROでイタリア代表FWシモーネ・ザーザがドイツ戦でやったランニングマンPKのマネ?!
2メートル以上の長身である彼がやるとドタバタ感が凄いことに…。『sport1.de』によれば、やはりあのシーンを意識したものだったようだ。
ダーク・ノヴィツキー(ダラス・マーベリックス)
「イタリアのやり方で蹴りたかったんだ。同じ結果(失敗)になったね」
これまでもサッカーのチャリティマッチに参加したことがあるノヴィツキーだけに、おいしい場面だと思ったのかもしれない。
今回の試合にはシューマッハのライバルだったミカ・ハッキネンや、シューマッハの息子であるミックくん(彼もまたレーサーだそう)も参加。2013年にスキー事故で重傷を負ったシューマッハについて、ノヴィツキーは「ミハエルにいくらかポジティブなエネルギーが送れたらいいね。みんな彼を忘れていないし、まだ彼はアイドルだということを見せたい」とも述べていたそうだ。