『Express』は「中国超級リーグの2クラブが、元イングランド代表FWアンディ・キャロルの獲得を望んでいる」と報じた。
今季ウェストハム・ユナイテッドに所属しているアンディ・キャロル。時に復活の兆しを感じさせているものの、度重なる怪我で継続的な出場は叶わず、今季もまだ4試合しかプレーしていない。
リヴァプールから彼を獲得した際には1500万ポンド(およそ19.4億円)を支払っているが、それに見合った活躍は出来ていない。
そして、その状況に目を光らせているのが中国の2クラブ、北京国安と広州富力であるという。
どちらがという記載はないものの、彼らはおよそ移籍金500万ポンド(およそ6.5億円)を支払うことが可能である上、キャロルに対しては週給30万ポンド(およそ3900万円)を提供できるという。
これは年俸に直せば実に20億円を超えるもの。今年山東魯能に移籍したグラッツィアーノ・ペッレの26万ポンド(およそ3360万円)を大きく上回り、世界でもトップ5に迫る高給取りとなる。
先日イングランドにおいてカージャックの被害に遇い、銃を突きつけられるという恐怖を経験したキャロル。セキュリティ面に敏感になっているという噂もあり、アジア行きの話を真剣に検討しているという話も。