また、質問はスパイクについても及んだ。

現役時代はadidasのスパイク、特に「プレデター」シリーズの“顔”だったベッカム。adidasとの関係は19年にもなるという。

ベッカムらしく?機能だけでなくデザインの進化についても触れ、「白いスパイクがすごく好き」だったが、マンチェスター・ユナイテッドでは若い選手が黒以外のスパイクを着用することがなかなか許されなかったことなどを明かした。

これは以前お伝えしたように、現在のユナイテッドでも続いている伝統だ。

なお、この日ベッカムが手に取ったのは最新の「ステラーパック」から、『エース 16.1 プライムニット』。

日本代表では清武弘嗣などが着用している、プレイメーカー向けのスパイクだ。

ベッカムといえば「エックス」シリーズよりもやはりこちらといった感じで、実際に昨年出場したチャリティマッチでも『エース 15.1』を履いていた。

父親がサッカーチームのコーチだったベッカムは、自身も息子たちと相変わらずよくボールを一緒に蹴っているとのこと。

今後の目標については「ユニセフの活動などを通じ、できる限り多くの子どもたちの手助けになること」や「家族の健康」などを挙げ、最後はイベント(実はこういった質問イベントが大好きらしい)や日本への感謝を語った。

最後は流経大の選手たち一人一人と握手を交わした後、中央の柱にメッセージ付きのサインを書いていた。

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