今年も爆買いで注目を集めた中国。このほど1部リーグの2017年シーズンが開幕を迎えた。

全16チームで争われる中国スーパーリーグ。開幕節8試合のうちスコアレスだったのは2試合。残り6試合の得点者を見てみると…。

▼ 貴州智誠 1-1 遼寧宏運
貴州:ジェームズ・チャマンガ(ザンビア)
遼寧:ニキツァ・イェラヴィッチ(クロアチア)

▼ 広州富力 2-0 天津権健
富力:シャオ・ジ(中国)
富力:レナト(ブラジル・元川崎)

▼ 山東魯能泰山 2-0 天津泰達
山東:リュー・ビンビン(中国)
山東:パピス・シセ(セネガル)

▼ 上海上港 5-1 長春亜泰
長春:ファン・シャオドン(中国)
上海:フッキ(ブラジル)
上海:エウケソン(ブラジル)×3
上海:ウー・レイ(中国)

▼ 広州恒大 2-1 北京国安
恒大:パウリーニョ(ブラジル)×2
北京:ブラク・ユルマズ(トルコ)

▼ 上海申花 4-0 江蘇蘇寧
上海:ジョバンニ・モレノ(コロンビア)×2
上海:カルロス・テベス(アルゼンチン)
上海:マオ・ジャンキン(中国)

全19得点のうち14得点が外国人選手によるもの。その割合は実に73パーセント以上!昨年ほどの異常事態ではないものの、それでも相当な割合だ。

ちなみに、J1リーグの開幕節9試合での得点数は18。外国人選手の得点は6で、割合は33.3%だった。中国は7割、J1は3割と考えると、真逆の割合だ。

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