イタリアの『Sky Sport』が、中田英寿氏を取り上げていた。これは1970年代生まれの(元)選手たちを特集した企画だ。

70年代生まれで現役としてプレーしているのは、イタリアではジャンルイージ・ブッフォン、フランチェスコ・トッティやセルジョ・ペリシエら。それ以外の国に目を移してもクラウディオ・ピサーロらがいるとはいえ、すでに引退している選手のほうが多い。

そんな70年代はどんな選手たちが生まれた10年間だったのかを振り返る企画だ。そして、ピックアップされた有名選手22人のなかに中田氏も入っていた形。そこではこんな寸評が添えられていた。

「日本のベッカムは29歳にしてフットボール界を去った。

引退後は世界中を旅し、その後日本へ戻ると北から南まで車で訪ねた。

40歳になった甲府(出身の彼)は現在、自国の職人を手助けする人道的なプロジェクトをサポートしている。

アートとファッションへの愛は変わらないが、(今では?)それ以上に酒のプロデューサーに」

他には、ロナウドやルイ・コスタ、サネッティなど誰もが知るスター選手。さらに、ヴラティスラフ・グレシュコ(元インテルDF)、ヴァンサン・カンデラ(元ローマDF)、ヨン・カリュー(元ローマFW)、アンディ・ファン・デル・メイデ(元ローマFW)らあの頃のセリエAを彩った懐かしい顔ぶれも。

ちなみに、現在のファン・デル・メイデはこんな感じ。

なんかレスラー化してる!もはや完全に別人…これは言われなきゃ誰だか分からないレベルだ。

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