先日のルヴァンカップで、セレッソ大阪への復帰後初アシストをマークした清武弘嗣。
すると今度は4月30日に行われたJ1第9節の川崎フロンターレ戦で、Jリーグでの久しぶりのアシストを記録した!
0-0で迎えた67分、田中裕介からの折り返しをノールックではたくと、ボールは川崎選手の間をすり抜けて行く。すると山村和也がここから右足を振り抜き、ボールはファーサイドのゴールネットに突き刺さった。
「あれは(山村)和也のシュートがすごく良かった」と振り返る清武だが、ダイレクトかつノールックでパスを繋いだからこそ生まれたゴールであったことに違いはない。
動きの中でこういった創造性あるパスを出せるのが清武のストロングポイントであり、山村も試合後、「間で顔を出した時にタイミング良く出してくれたので、しっかり前を向くことができましたし、フリーでシュートを打つことができました」と話している。
87分には柿谷曜一朗とのコンビネーションから初ゴールを記録!
清武のゴールは2012年4月28日に行われたジュビロ磐田戦以来およそ5年ぶり(1828日ぶり)であり、1ゴール1アシストでチームの勝利に大きく貢献してみせた。
負傷明けということで、Jリーグでは久しぶりの先発出場になった清武。
ユン・ジョンファン監督は「(ルヴァンカップを含めた)この2試合で清武選手のコンディションは上がってきたと思うので、これからもっと、うまく調整していきたいと思います。本人も自分の体調管理をしていますので、そこまで心配する必要はないと思います」と話している。