先週末、もったいない形で黒星を喫したセレッソ大阪。
アウェイに乗り込んだ柏レイソル戦、57分に丸橋祐介のキックが相手FWクリスティアーノに当たって失点すると、試合終了間際に訪れたビッグチャンスもGK中村航輔のビッグセーブに防がれた。
そんなこの日の試合で、キャプテンマークを巻いて先発したのが“ジーニアス”こと柿谷曜一朗。
ゴールにはならなかったものの、変わらぬ技術力の高さを見せつけた(03:00から)。
1-0とリードされ迎えた81分、杉本健勇からのクロスをバイシクル!
簡単そうにやっているが、なかなか無茶な体勢からシュートにまで持ち運んでいる…。
結局は柿谷の足が輪湖直樹の頭に入り、ファウルの判定。
シュートも枠の外に逸れゴールにはならなかったが、実に柿谷らしいプレーだった。ちなみに柿谷と輪湖は同級生で、2010年から2011年にかけてはともに徳島ヴォルティスでプレーしている仲だ。
キックオフ直後の3分には、柿谷らしいこんなボールコントロールも(00:11から)。
ゴールこそわずかに1つだが、柿谷はここまでのJ1で全10試合に先発出場しており、ユン・ジョンファン監督からの信頼も厚い。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」