ゴールデンウィーク期間中に多くの試合が開催されたJリーグ。
6日(土)、日立柏サッカー場では柏レイソル対セレッソ大阪の一戦が行われたのだが、後半アディショナルタイムにスーパープレーが生まれた(※04:43から)。
試合は柏が1-0とリードし、時計の針は指定されたアディショナルタイム4分に迫ろうかという場面。
1点を追うC大阪は右サイドから前線にロングボールを入れると、これを杉本健勇が胸で落とし、清武弘嗣がボレー。このボールはDF小池龍太に当たってコースが変わりゴールネットに吸い込まれるかに思われたのだが…GK中村航輔がこれに反応!
体は先に動いていたが、なんとか左手一本でボールに食らいつき、強烈なシュートを弾いてみせた。結局この直後のコーナーキックの後にホイッスルが鳴っており、柏を救ったセーブと言って良い。
今季のJ1では全10試合でゴールマウスを守っている中村。安定したパフォーマンスが続いており、またもやビッグセーブを披露したという形だ。
日本代表はもうじきワールドカップ予選に向けた代表メンバーを発表するが、初招集も十分ありえる話だろう。