マンチェスター・シティーでテクニカル・ディレクターを務めるマイク・リッグは、ベンフィカに所属する、ディ・マリアとカルドソの両選手にクラブが興味を示していることを仄めかす発言を行った。
「ディ・マリアとカルドソは素晴らしい選手だ。それぞれのポジションで輝きを放っている。だが、それによって、市場価格は高騰しているね」
「当たり前のことであって隠す必要はないと思うが、シティーのようなクラブは、才能があり世界中のクラブから注目されるような選手に注意深くなる必要があるんだ」
「私は多くの選手の動向を気にかけており、入念に記録も取っている。彼らだけではなくポルトガルでプレイしている他の選手についてもね。だが、ディ・マリアとカルドソの二人は特に素晴らしい選手であると認識している」
今夏、ベンフィカの顔となった、アルゼンチン代表とパラグアイ代表の二人の下には、シティーを含め数多のクラブから契約話が舞い込むだろう。そして、もし、その移籍価格が高騰の一途を辿る展開となれば、資金面でシティーが有利なポジションに立てることは間違いない。