ロシア・プレミアリーグ 第11節
HOME AWAY
テレク・グロズヌイ 14日 サトゥルン
ルビン・カザン 14日 CSKAモスクワ
クリリア・ソヴェトフ 14日 ロストフ
ロコモティフ・モスクワ 15日 アムカル
トム・トムスク 15日 スパルタク・ナリチク
ディナモ・モスクワ 15日 アラニア・ウラジカフカス
ゼニト 7日4日 アンジ・マハチカラ
スパルタク・モスクワ 未定 シビル・ノヴォシビルスク
CSKAモスクワ 今節の対戦相手
5月14日(金) 18:15 (日本時間23:15)  ルビン戦<Home>

ルビン・カザン

昨季優勝。今季も攻撃陣に故障者が相次ぎながら、ここまで5勝5分けの無敗。CSKAモスクワと並ぶ勝ち点20で3位につけている。10試合で9ゴールと得点力に課題はあるが、2失点の守備陣がそれを補って余りある働き。特にGKリジコフの活躍が光る。前節は開始早々に切り込み隊長カサエフが負傷交代するという不運に見舞われたが、キャプテンのセマクが先制点、そして1トップのブハロフが2節以来となるゴールを決め快勝。好調ぶりを見せた。

CSKAモスクワとルビンは今季のスーパーカップで既に対戦しており、このときはCSKA守備陣の乱れからブハロフが奪った1点を守りきり、ルビンが勝利している。今節終了後、7月までリーグが中断するロシア・プレミアリーグ。現在リーグ最多得点のCSKAモスクワとリーグ最少失点のルビンの試合が、序盤戦最後の大一番となる。

【第10節 ロストフ戦のスタメン】
11.アレクサンドル・ブハロフ
ロシア代表。191cmの長身ながら機動力や足もとの技術に優れたFW。重要な試合ほど決定力を欠く。
7.セルゲイ・セマク
ロシア代表。キャプテンを務める攻守万能のベテランMF。94年から10年間、CSKAでプレーしていた。
16.クリスティアン・ノボア
エクアドル代表。汚れ仕事もできる中盤の司令塔。キックの精度が高くプレースキックも得意。今季好調。
4.セサル・ナバス
197cmのCB。スピードはないが空中戦で無類の強さを誇る。リーガ時代はマラガやラシンでプレー。
77.セルゲイ・リジコフ
今季既に何点防いだか分からないルビンの守護神。ロシア代表歴は無いが招集歴はあり。(2008年)

Pick Up Player
ミハイル・ケルジャコフ Mikhail Kerzhakov / Михаил Кержаков
アラニア・ウラジカフカス所属
背番号 41
1987年1月28日生まれ
ロシア
191cm / 82kg

4歳年上の兄が、ゼニトのストライカー、ロシア代表のアレクサンドル・ケルジャコフ。兄がFW、弟はGK。つまり、兄がシュートを打ち、弟がそれを止めていたということである。2004年にゼニトとプロ契約。2008年からレンタル移籍を繰り返し、今季兄のゼニト帰還と時を同じくしてチームに復帰。ところがゼニトが開幕前にベラルーシ代表GKジェヴノフを獲得したため、再びレンタルで出されてしまった。7節に先発の座を奪い、2勝1分け1敗と好成績を残している。

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