元チェルシーのサイドバックで、イングランド代表としても36試合に出場したグレアム・ルソーは、The Sunのコラム上でイングランドが優勝するための提言を行った。
「我々には素晴らしい監督と優れた選手達がいるが、チーム全体として団結力することを祈るべきだ」
「もし、南アフリカで成功したいのであれば、チームとしてまとまらなくてはいけない。レギュラーとそうでない選手に分かれてはいけないんだ。誰かに依存したり過度に期待したりすることもしてはないけないと思う。もちろん、試合中にルーニーは“違い”を見せ付けることもできるはずだ。だが、試合にはチームとして勝つことが重要なんだ。システムやゲームプランを含めてね」
ルソーが展開した論理は最もだろう。W杯は一人の力だけで制するほど甘くはない。