「(日本代表へのメッセージは?)未来というものは過去によって作られるものだ。今日の試合は、その未来にとって大きな意味を提供したと思う。何故なら、“してはいけないこと”を学習することが出来たからだ」
「今日の試合は、一言で言えば、『自分達が成し遂げようとしていたこと』と『自分達の実力』の狭間を彷徨ったと言える。そして、イーブンな条件で始まった試合だったが、最終的には『勝ちたい』という意思を強く持ったパラグアイがPK戦を制した。選手達は、『この試合でもっとできることはなかったか』を考えるべきだろう。『自分達は勝つためのサッカーをしたのか?』、『相手に勝たせないサッカーをしたのか?』と自問自答するべきだ」
「パラグアイは、この決勝トーナメントに進出したチームの中で、最も日本が勝ち易い相手だった。そう考えると、残念で仕方がない。やはり、準備段階から自分達のプレイに自信をもたないと勝つのは難しいということだ」
上記は、スカパー!のオフィシャルコメンテーターとして、W杯のゲスト解説を務めているイヴィチャ・オシムがパラグアイ×日本の戦の試合終了後に語った文言をQoly.jpで編集したものである。