妄想企画の第8弾は2009-2010シーズンのブンデスリーガ王者バイエルン・ミュンヘンです。昨季就任したルイ・ファン・ハールに率いられ、ドイツカップとの2冠を達成しました。チャンピオンズリーグでもひさびさに決勝進出を果たしています。
今回の妄想は、今までで一番悩みました。バイエルンの前線は非常に豪華な布陣であり、弱点がそれほど見あたらないからです。昨季のバイエルンはロッベンの復活によって躍進を遂げました。また、ワールドカップで活躍中のミュラーの成長も大きな支えとなりました。また、新戦力のオリッチはドイツ代表のクローゼ、マリオ・ゴメスを押しのけてチームにフィットしました。中盤のシュヴァインシュタイガー、ファン・ボメルも盤石。よって、なかなかメンバーを変更しづらい編制ですが、今回はミュラーを外した形で妄想してみました!
左は、ベーシックな4-4-2です。リベリとロッベンの両翼の突破力がFW陣に決定的なチャンスをもたらしてくれるでしょう。本田はオリッチの少し下でセカンド・トップとしての役割が求められるでしょう。リベリ、ロッベンとの連動性を高めれば、自然とゴールチャンスが生まれるのではないでしょうか。
右は、中盤を厚くした4-5-1。オリッチをサポートする形でリベリ、ロッベンと横並びの形になります。ウィンガーの2枚を走らせるのも、スペースへ飛び出ていくのも、攻撃の全権を担う存在として決断しなければなりません。VVV時代に慣れ親しんだポジションだけに適任でしょう。
第7弾は以上です!なかなか当てはめづらいチームですが、裏を返せば層の厚いチーム。その中に飛び込んで行く本田を見てみたいと思いませんか?(texy by Qoly妄想部)