サッカー界でも屈指の問題児として成長(?)したマリオ・バロテッリだが、とんでもない必殺技を相手選手に繰り出した。試合中にあろうことかK-1選手さながらのジャンピング・ハイキックをかましたのである。ボールを奪いに行く素振りを見せているが、明らかに言い訳が利かないこのプレーには当然のレッドカードが提示された・・・。
この退場もあり、マンチェスター・シティは、EL準々決勝、対ディナモ・キエフ戦を合計スコア1-2で落としたわけだが、2nd.legでは1-0と勝利していたこともあり、「バロテッリの退場がなければ逆転できていたできていた・・・」というのが大方のサポーターの見方のようだ。
チームメイトであるナイジェル・デ・ヨングからも「バロテッリはこれを機に勉強すべき」と釘を刺される始末の“スーパー・マリオ”。監督であるロベルト・マンチーニは「マリオが私の言うことを聞くわけがない」とお手上げ状態のようであるが、さすがに今回ばかりは、トップとして何らかの策がを取るべきではないだろか。
(筆:Qoly編集部 T)