プレミアリーグきっての問題児と言えば、連日のようにメディアを賑わすマリオ・バロテッリがすぐに思い浮かぶが、この男の存在も忘れてはならない。かつて「マンチェスター・シティの宝」として称賛を浴びたが、ピッチ内外でトラブルを起こし続け、瞑想を繰り返しているスティーヴン・アイルランドである。
そして、この男がまたしでかした。事件は、先週の金曜日のこと、アイルランドの所属するニューカッスルは翌日にストーク戦を控えていたが、試合前日にも関わらず、アイルランドが取った行動はチームメイトと「ナイトクラブ参戦」。バレずに時が過ぎる可能性もあったが、不運なことにナイトクラブでの写真をすっぱ抜かれたのである。
『Mail Online』に掲載された写真。右からレオン・ベント、スティーヴン・アイルランド、スティーヴン・フォラン。
その後、クラブを通じて、「翌日のストーク戦には出場せず、遠征メンバーにも参加していなかったと言え、試合前日にナイトクラブへ行ったことは不適切であったと理解しているし、このような行動を取ったことを悔いている」と関係者に謝罪したが、現地ではニューカッスルでも見限られるのではないかとも噂されている。
監督のアラン・パーデューは「私はニュースを月曜の朝に知ったから詳細はわからない」としているが、アイルランドの行く末は果たして・・・。
(筆:Qoly編集部 T)