日本と同じく、5月8日が「母の日」だったブラジル。彼の地では“マザコン”という言葉が意味をなさないほど母親というのが大きな存在であるが、この日、カンピオナート・パウリスタ(サンパウロ州選手権)のファイナル第1戦を迎えたコリンチャンスの選手たちは、ユニークな方法で母親へ感謝の意を表した。

Karine、Paz、Larissaと、この日選手たちが使用したユニフォームには、本来選手名が入るところに彼らの母親の名前が入れられたのだ。


若手注目株の一人、デンチーニョもこの通り。

公式戦でこうしたことができてしまうのは、それだけ「母の日」というのがブラジルで大きな意味を持っているからだろう。試合前には実際に選手たちが母親へ花を贈るという場面も見られた。


なお、試合はお互い決定機を決められず、0-0で終了。第2戦は15日にサントスのホーム、ヴィラ・ベウミロで行われる。

(筆:Qoly編集部 O)

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