東日本大震災以降、日本国内はもとより国外においても様々な形でチャリティーマッチが行われてきたが、サッカーファンにとっては垂涎すること間違いなしの慈善試合が行われる可能性が高まってきた。

水面下で大規模なチャリティーマッチの開催に動いていたJFA(日本サッカー協会)はFIFAと共に、元ブラジル代表のレジェンドであるカフーにパートナーとしてオファー。「日本のために何かしないといけない」と考えていた彼もこの話を快諾。「多くの人々が辛い日々を送っているが、苦痛を抱えている彼ら一人一人にサポートしたいと考えている。それが日本でチャリティーマッチの開催を決めた理由だ。僕らが2002年に横浜で味わった感動を彼らにお返しするには今しかないと思う」とコメントし、開催のために音頭を取ることを明言。

FIFAの会長ジョゼフ・ブラッターも「我々はカフーの考えをよく聞き、彼のリードを後押しできるように、試合を開催できるように全面的にサポートしたい。2002年にW杯の決勝戦が行われた横浜での開催が出来れば最高だ。この計画が公的なものになったことを誇りに思うし、嬉しく思う」と発言した。

世界中のサッカーファンの願いを乗せ、2002年以上の感動が横浜で起こる。

(筆:Qoly編集部 T)

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