2011年6月1日(水) - 新潟ビッグスワン
Japan
0
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0-0
0
Peru

得点者

優勝を果たした1月のアジアカップから5ヶ月、2011年キリンカップは9月のW杯予選を前に久々の国際Aマッチになった。

日本のシステムは3月のチャリティー・マッチでも試された3-4-3を採用、スタメンには初選出の西(鹿島)や1capの関口(仙台)ら新戦力が名を連ねた。3-4-3といえばザッケローニ監督がかつてウディネーゼやミランで成功を収めた形、W杯予選へ向けたオプションの1つとして期待される形だ。対するペルーはファルファン(シャルケ)をトップにおいた4-3-3システム、こちらもシステムは違えどサイドから攻めて行こうという意志を感じさせるメンバーとなった。

試合を一言でいってしまえば「ザ・親善試合」というものだった。前半の日本は関口らを中心に攻め立てるが前線でどっしりとボールをキープする様な核がなく効果的なパスやシュートが見られなかった。かといえばペルーもトップのファルファンまでボールが到達しない状態で、そもそも攻めに入ったときの人数が少なく危険を犯さない“省エネ”状態。前半23分にトリッキーなセットプレーから長谷部がミドルシュートを放ったのが唯一の見せ場といえ、どちらもジャブを打ち合っているうちに前半が終わっていた状態だ。

後半、日本は本田(CSKAモスクワ)を投入しアジアカップモードの4-2-3-1にシステムを変更する。慣れ親しんだシステムにボールキープできる選手の投入によって打開を図った。一度は攻撃のリズムを作りかけたが、安田を怪我で交代するなど多くの選手交代をしているうちに流れが失速。ペルーの猛攻を前にラスト10分はただベタ引きとなってしまったが、GK川島(リールス)のスーパーセーブで無得点に抑えた。日本はロスタイム終了間際に遠藤がFKを放つなどセットプレーに一部の望みを託したが上手くいかなかった。


(筆:Qoly編集部)